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2020年4月 8日 (水)

消散軌道風景Vol.02発売記念特集 こぼれ話その11

 
 さて、今回は「消散軌道風景Vol.02」の chapter08    記憶の奥のトロッコ探索  
                こぼれ話です。
 
鉄道趣味の世界でもマイナー扱いされ差別されている悲しいトロッコたち。加速度的に流れる時代のなか、今まさに埋もれ消え去ろうとしている小さきRailway。それらを調査し続ける崇高なる研究チーム“軽探団(けいたんだん)”の代表である情報家S藤氏にご登場頂き、失われし小さき鉄道の思い出を語って頂きました。

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▲北陸本線の青海駅構内の山側には、このようなとっても あやしい~トロッコ遺跡群 が複数存在し、トロマニア(勝手な造語です^^;)たちを魅了していた。画像は消散軌道風景Vol.02未収録写真。1980年3月 写真/軽探団情報家S藤  

 新潟県の糸魚川と言えば遊覧鉄道を除いて、わが国最後の実用SLとなる協三工業製6トン機が走っていたことで有名な東洋活性白土の専用鉄道がありました。そのひとつ隣りの青海駅周辺には、あやしい~トロッコ軌道跡が複数あったことで知る人ぞ知る存在の場所でした。いまでも近くの小川沿いに、そのトロッコ線路の一部が残る部分もあり、最近でも時々話題となっています。

 自分的には母方の実家が新潟県内の出雲崎にあったことで、ひとりで鉄道旅が許される年頃になると、春・夏休みに親の帰省に寄生?して、母の実家を起点にして列車を乗り継ぎ、青海周辺のトロッコ遺跡群に通った思い出深き、なつかしい場所のひとつです。さらに前述した糸魚川にある東洋活性白土に、そこに向かう途中にあった蓄電池機関車の修理会社。青海駅から富山方面に一駅の親不知駅付近山頂にあった石灰鉱山のエンドレスロープ軌道。青海周辺の大きなふたつの石灰鉱山に眠る坑内用ディーゼル機関車たちなど…etc.  
 まさにこの周辺は“トロ魔境ダンジョン” とも言うべき場所で、あの頃を思い出すといまでもゾクゾクしてきます。

 そんな、青海を含めてかつての若きトロ野郎?たちが訪ねたであろう各地のトロ名所を、なつかしい写真に楽しいレポートを添えてS藤氏にご投稿頂き掲載しています。 

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▲九州は福岡県の宮田にあったリサイクル業者の加藤製作所製2両のロコたち。加藤製作所機関車図鑑の巻末資料である機関車製作一覧表にも記載されている機関車であった。いまも、どこかにしぶとく残っていてほしいと願う・・・。画像は消散軌道風景Vol.02未収録写真。1990年10月 写真/軽探団情報家S藤

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消散軌道風景Vol.02

 S藤氏のあやしく楽しいトロッコ訪問記は消散軌道風景Vol.02の75-82頁です。ぜひともご購入ください。
 また!!おそるべき(本当に;'∀')情報網と、卓越した行動力 の【軽探団】のHPにも、ぜひ行ってみてくださいm(__)m
 
                    つづく

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