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2020年8月19日 (水)

さようなら豊島園と模型列車ほか(ノД`)・゜・。

 すでに多くの報道によってご存じとは思いますが、東京都練馬区にある遊園地「としまえん」が8月31日をもって94年もの輝かしい歴史にピリオドが打たれます。
 個人的な話ですが、当方(岡本)は今でこそ栃木県日光市民ですが、もともとは西武鉄道池袋線の椎名町駅の近くに住んでおりました。そんなわけで、としまえんは幼き頃から良く行った遊園地のひとつとして思い出深い場所です。
 最後に訪問したのが今から約10年前で、閉園と聞き久々に「としまえん」を訪問しました。※仕事ではありません。
 半田亜津志と遊覧鉄道を愛でる会(消散軌道風景No.01のP120-129参照)の会員でもあるので、同園にある遊覧鉄道の最後は見届けないといけない使命感?に駆られ、入園して真っ先に向かったのが「模型列車」という名前の遊覧鉄道です。

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△としまえんのアトラクションとしては最古参となる「模型列車」 アメリカンなスタイルのシングルドライバー機は、本物の米国製というのはあまり知られていない

 シングルドライバースタイルが特徴的な、アメリカはチャンス・ライズ社製のボギー式ガソリン機関車が活躍する遊覧鉄道として、今ではたいへん貴重な存在でした。かつては、遊園地関係の製造メーカー「トーゴ」が日本で販売代理店をしていた関係で、全国各地の遊覧鉄道にて同型機が活躍していましたが、今では としまえん の模型列車を除くと現役で活躍している場所は三重県の志摩スペイン村の遊覧鉄道「フィエスタトレイン」のみとなります。
 この遊覧鉄道の軌間についてはいろいろな方からの報告で真相は錯綜していますが、わたしとしては軌間600mmと考えています。
 詳しくは、林鉄魔人で有名な!?竹内 昭氏が詳しくレポートされていますので、そちらをご参照ください。
https://open.mixi.jp/user/1335677/diary/1976397529

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△「模型列車」乗り場に静態保存されている過去に使われていた機関車のなかで、もっとも古い(いまから約50年前)と思われる電動SLが残されている

 とても貴重な遊覧鉄道のひとつと言える「模型列車」が、このまま廃止・解体にならずに、どこかで復活してくれることを祈っているひとりです。

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△たいへん人気なアトラクションのひとつ。自分で運転できる「チャレンジトレイン」には新型特急【Laview】もあります

 近年ブームとなっている自分で運転できる遊覧鉄道「チャレンジトレイン」は、2017(平成29)年に登場した新しいアトラクション。小さな小さな西武の電車たちが活躍する大人気アトラクションですが、流石に新しいので、どこかで再起ですよね…? ちなみに軌間520mm。

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△自動運転方式のコインライドだが、いまや貴重な「クジラ型機関車」。全国各地に大小数匹?の存在が確認されている
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△電飾を施された鉄道遊具系のSL

 ちび鉄の頃から慣れ親しんだ遊園地と遊覧鉄道が、またひとつ失われることに寂しさを感じずにはいられません(/_;)

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